読みたい本がある時、私がどのような手段でその本を入手するかについては、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1480.html" target="_blank" title="以前">以前</a>も書きました。
しかし、その考え方は、最近ずいぶん変わりつつあります。結局は、ケースバイケースなのですが。
(1)速さ優先(すぐに読みたい)なら、電子書籍(KindleかiBook)、なければ書店、またはAmazon
(2)物欲優先(手元に置きたい)なら、Amazonの中古本、なければAmazonの新刊本
考えてみると、読みたい本を書店で買う機会は、かなり減りました。こうなったのは、つい最近のことです。
しかし、書店に行かないというわけではありません。書店は「本を探しに行く場所」だと思っているからです。
さて、(2)のケースだと、たいていは1円の中古本を選ぶのですが、送料を加えると実質258円です。
ところが、そこまで安い中古本がない場合も、しばしばあります。
それどころか、送料を加えると新品よりも高くなる場合があります。あれって、どうなんですかね。
もっと驚くのは、新刊本なのに、中古本の方が新刊の数倍の価格で売られていることがあります。
絶版なら理解できますが、新刊本でいったい、どうゆう了見なのでしょう。
ネット検索してみたら、「新刊よりも高い中古本は詐欺の可能性が高い」とありました。ホントですか。
悪質な転売です。発注を受けたら、すぐにAmazonから購入して、包装を替えて発送する、というわけです。
在庫ゼロで丸儲けですね。でも、引っかかる人間がいるのだろうかと思いますが、たぶん、いるんでしょうね。
いまいちばん導入して欲しいのは、電子書籍の買取(返却)と、中古の電子書籍売買制度です。
不要になった電子書籍を返却(=端末から削除)すると、いくらかキャッシュバックされるのってどうですか。
あるいは、電子書籍の所有権を誰かに譲渡できる仕組みも、面白いと思います。
書棚のキャパも限られるので、もうこれからは物欲を捨てて、電子書籍で買うことが増えそうです。