「サードウェーブコーヒー」なるものが近年流行しているそうですが、私は完全に、波に乗り遅れています。
そもそも、コーヒーショップとか喫茶店とかに行くこと自体が、最近はほとんどありません。
MacBook Pro持って、近所のスタバでブログでも書こうかと、何度か考えましたが、まだ実現していません。
だって、オヤジがスタバでMacでブログですよ、いかにもイヤらしいでしょう。
そんなスタバとかタリーズとかが「セカンドウェーブ」で、その次の動きが「サードウェーブ」だそうです。
厳選した豆で、きちんと淹れる。なんだか、普通の自家焙煎店と同じような気もしますが、気のせいか。
コーヒーを飲む時間を楽しむのがスタバなら、サードウェーブは、コーヒー自体を楽しむ場所なのでしょうか。
「ミヤマ珈琲」なる店が、最近わが家の近所にできました。「喫茶室ルノアール」の系列店のようです。
郊外型フルサービスのサードウェーブの店ですが、調べてみると全国に7店舗(埼玉3、東京2、熊本2)のみ。
どうして熊本なんでしょうね。ルノアール創業者の出身地なのか。採算がとれるのか。よくわかりません。
コーヒーに目覚めた学生時代には、街中の純喫茶や、こだわりの自家焙煎店に、よく通っていました。
喫茶店のことを「サテン」と呼び、ふざけて「キッチャテン」などとも言ってましたが、いずれも死語ですね。
ところが、辞書を引いてみると、意外な事実(私が知らなかっただけの事実)が判明しました。
「キッチャテン」は俗語ではなく、むしろ昔は「キッサテン」よりも一般的な言い方だったということ。
「茶道」をかつて「チャドウ」と言ったはよく知られていますが、まさか「キッチャテン」もそうだとは。