大河ドラマ「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1216.html" target="_blank" title="花燃ゆ">花燃ゆ</a>」は、昨日が最終回でした。
全50話の平均視聴率12.0%は、「平清盛」と並んで、大河ドラマ史上歴代ワーストタイだそうです。
ま、いいじゃないですか。盛り上がりには欠けましたが、またひとつ、歴史を学ぶことができました。
幕末から明治維新のドラマは、誰を軸に描くかによって、盛り上がり方がだいぶ異なります。
吉田松陰の妹が主人公ということで、比較的穏やかな人間ドラマになる事は、ある程度想像していた通り。
山口県出身の私の思い入れもありますが、私が育った防府市について、新たに知った史実もありました。
大河ドラマの本編終了後には、「花燃ゆ」紀行という、ちょっとしたコラムのような短編番組があります。
毎週、何気なく眺めていたのですが、その映像に驚かされることが、時々ありました。
私の母校「華浦(かほ)小学校」がいきなり画面に登場したときが、まさにそうです(5月3日放送)。
主人公の夫となった楫取素彦が教鞭を執った「越氏塾(えっしじゅく)」が、その源流なのです。
「歴史はな〜が〜く〜、300ね〜ん」と歌っていた、小学校時代を思い出します。
そして昨日の最終回では「鞠生(まりふ)幼稚園」が登場。私の妹が通った幼稚園です。
主人公の楫取美和夫妻が、その創設を支援したとのこと。そんな歴史のある幼稚園とは知りませんでした。
というわけで、もうずいぶん訪れていない遠い郷里を想い、今日は防府市に、ふるさと納税をしました。
これまでお礼品目当てであちこちに納税してきましたが、今回は、本来の意味でのふるさと納税となりました。