本を毎日7冊読む

ネット上の文章をよく読むのに逆相関して、紙の本をあまり読まなくなりました。おおいに反省しています。

では、まとまって<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1163.html" target="_blank" title="読書">読書</a>する時間が作れず、もともと飽きっぽい私が、どのようにしたら読書できるのか。

その解決策が、以前にも書いた「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-633.html" target="_blank" title="並列読書">並列読書</a>」です。この場合はもちろん、雑誌や学術書や実用書は除きます。

成毛眞氏は「本は10冊同時に読め!」とおっしゃいますが、私は同時に7冊読むことに決めました。

「本を毎日7冊読む」というタイトルは、7冊の本を毎日読み進む、という意味です。

ではなぜ7冊か。それは、私が日常的に腰をおろす場所が、7カ所あるからです。

自宅では、リビングのソファー、ダイニングのチェア、書斎のイス、そしてトイレ。浴室のイスは除外します。

職場では、メインの診察室と、院長室。それに、雨の日の通勤で使う自家用車。自転車のサドルは除きます。

それら7カ所に、それぞれ本を1冊ずつ「配置」します。そして、

(1)その場所では、配置されている本だけを読む

(2)読了するまで、本は移動させない

(3)その場所に座ったら、なるべく読む

同時に7冊も読んで、まともな読書ができるのか、内容はこんがらがらないか、という心配は無用。

テレビドラマだって、多くの方が週に7番組程度は並行して視聴し、それぞれ楽しめているはずです。

問題があるとすれば、それぞれの場所の滞在時間によって、読み進む速度が異なることでしょうか。

トイレに配置された本など、1冊読み終わるまでに1年かかるかもしれません。

さて、どの場所にどのような本を配置するか。これは楽しい悩みになりそう。

とりあえず今日は、診察室に歴史物、ダイニングに科学読物、リビングに社会派の本を、配置したところです。