天皇陛下は、全国戦没者追悼式において、「さきの大戦に対する深い反省」という言葉を述べられました。
昨日の首相談話よりも、ずっと直接的な表現です。
映画「日本のいちばん長い日」では、戦争終結を決意した昭和天皇とその周囲の葛藤が、描かれています。
70年前の日本で起きたことを再認識するため、終戦の日の今日、この映画を観ることにしました。
同名の映画(67年)を、子どもの頃にも観ました。戦争終結前夜の緊迫したドラマに、驚いた記憶があります。
前作は、玉音放送を巡る攻防が中心の内容でしたが、本作は、終戦までの状況をもう少し長く描いた物語です。
さて、近所の映画館の座席を予約しようとサイトを見ると、あろうことか、この映画を上映していないのです。
ジュラシックやライダーやミニオンズやポケモンやバケモノは、やってるのに。ていうか、カタカナ多いです。
熊本で「日本のいちばん長い日」を観ることは、インポッシブルなのでしょうか。
いや大丈夫。上映している映画館を見つけました。遠いし暑いので、自転車ではなく車で行くことにしました。
もしも、自転車で行って汗だくで館内に入ったら、「日本のいちばん臭い映画館」になるからです。
映画館は久しぶりでした。あの、暗い雰囲気。本編上映前の予告編を見るうちから、ドキドキしてきます。
その緊張感を、「鷹の爪」とか「ロペ」とか「貝社員」とかのアニメが、微妙にほぐしてくれます。
昼ごろ映画が終わりましたが、勢い付いてしまい、次は「ジュラシック・ワールド」を観ることにしました。
豪華2本立てです。おかげで「お尻のいちばん疲れた日」になりました。