庭木の成長と剪定

クリニックの、樹木や植込みの剪定をしました。もちろん私がしたのではなく、造園業者に依頼したのです。

春からの草木の伸びが著しく、年末と梅雨明けの、年に2回の剪定では、間に合わないようです。

害虫などが見つかれば、それらの駆除や消毒も、剪定のときに行います。

今日見つかった害虫は「イラガ」です。「アラカシ」という、ドングリの木にいました。駆除しました。

イラガに触れると、激しく痛み、ひどい皮膚炎を起こすことで知られます。別名「デンキムシ」とか。

低木で「アシナガバチ」の巣が見つかりました。敷地内に住まわせるわけにはいきません。駆除です。

裏の竹にはまた「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-656.html" target="_blank" title="ハマキムシ">ハマキムシ</a>」がいました。竹の葉が、葉巻のように丸まっているので、すぐわかります。

1カ月ほど前に、庭の片隅で、オレンジ色のラッパのような形の花を咲かせた、つる草を見つけました。

そばに黄色いつぼみが密集していて、そこには蟻がたかっています。さぞかし、蜜の甘い花なのでしょう。

「庭 花 オレンジ つる」でググって、画像検索したら、「アメリカノウゼンカズラ」と判明しました。

この奇妙な花も、今日の剪定ですっかり除去されてしまいました。来年また咲くかどうかは、わかりません。

剪定後の庭は、スッキリを通り越して丸裸な感じですが、どうせすぐ繁ることは、わかっています。

気温なのか、日差しなのか、降水量なのか、体内時計なのか。この時期の植物は、ほんとによく伸びます。

先日挿し木したパキラも、今週から次々と芽が出始めています。すべての植物に、強い生命力を感じます。