毎月29日は「肉の日」ですが、フグ料理店では「ふくの日」といっています。
<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1389.html" target="_blank" title="先日の">先日の</a>BBQで、肉はしっかり食べたので、今日はフグを食べました(うそ)。
炭火で肉を焼くと、何が違うんだろうと思うほど旨いですよね、スーパーのお値頃の肉でも。
まずひとつは、直火+遠赤外線のダブル加熱の効果でしょうか。余分な脂が落ちるのもまた、いいですね。
その脂が炭の上に落ちて、煙が出て、それによって肉に炭火の薫りが付きます。これもいい。
蓋付きコンロではさらに、対流熱が作用するうえ、煙が充満して肉が燻(いぶ)されるのがまた、効果的です。
本格的な燻製とは違いますが、肉には適度なスモーキーフレーバーが染みついて、これがまた旨いのです。
ただ、その時点では良い薫りだったのに、翌日、片付けるときのコンロは、あまり嗅ぎたくないものでした。
私が、二日酔いだったからでしょうか。状況が変われば、同じものでも「匂い」が「臭い」に変わるようです。
もう少しBBQ上級者になったら、色んな食材を燻(いぶ)して、燻製を作ってみたいものです。
「燻製」は「薫製」とも書きますが、「燻」が常用漢字でないために「薫」に書き換えたもののようです。
私のイメージでは、やはり「燻製」ですね。スモーキーな感じがして、しっくりきます。
「薫製」と書くと、香を焚いて肉に香り付けしたみたいな、違和感があります。
肉の日の今日は結局、「ジャークチキン」というジャマイカ料理を食べました。微妙な味でした。