センチュリーがパンク

賛否ありますが、ていうかほとんど否ですが、森喜朗元首相の発言(失言)は、いつも面白いですね。

「最新作」は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1382.html" target="_blank" title="新国立競技場建設計画">新国立競技場建設計画</a>が白紙撤回となり、ラグビーW杯に間に合わなくなったことを受けて、

「我々はまあ、クラウンぐらいの車に乗っていたら、後ろから大きなセンチュリーか何かが来て、こっちの車の方がいいから乗りなさいと、ついでに乗せてあげますよと言うんで、そっちに乗ったらパンクして、ラグビーだけまた降りなさいと降ろされたという、まあ笑い話にもならない話なので、初めからラグビーなんて誘ってくれなきゃ良かったなと思うんだけど」

趣旨はともかく、全体の話が長い。失言にしては長い。しかもそこそこ、笑えるじゃないですか。

パンクしたセンチュリーも気になります。ラグビーだけ降ろして、パンクのまま走ったというのでしょうか。

そこらへんの、理論武装が弱い気がしますが、それがまた、憎めないところです。

クラウンに対してセンチュリーですよ。レクサスとかベンツとかを出さないところが、いかにも保守的。

首相在任中を含め、これまでに山ほど失言のあるある森氏。本音がどうしても、口から出てしまうようです。

サービス精神が旺盛なので、まずいと思いつつも、黙っておれない性格なのでしょう。

新国立競技場問題では、「もともとあのスタイルは嫌だった」と言ってはばからないところが、素直。

すでに議員でもないし、もはや言いたい放題の、タヌキオヤジ。誰にも止められません。