7月の民放ドラマ

番組改編の時期です。この7月から、民放各局では新たなテレビドラマがいくつか始まったようです。

日頃、NHKの「花燃ゆ」と「奇皇后」は毎週見ていますが、それ以外のドラマまで見る時間はありません。

がしかし、このたび後学のため、各ドラマの初回放送を録画して、1.5倍速でまとめ視聴してみました。

【デスノート】(日本テレビ、日曜22時半)(関東地区視聴率16.9%)

犯罪者に感情移入できる、ダークなドラマ。若者向け。展開に工夫がなければ、すぐ飽きそうです。

【ホテルコンシェルジュ】(TBS、火曜22時)(9.4%)

昔のドラマ「ホテル」の二番煎じ。ホンワカして、ちょっと泣かせますが、毒にも薬にもなりません。

【花咲舞が黙ってない】(日本テレビ、水曜22時)(14.7%)

池井戸潤原作の銀行モノ。「半沢」の女版。キャストもいいし面白い。マンネリにならなければいいですが。

【リスクの神様】(フジテレビ、水曜22時)(7.0%)

硬派な社会派ドラマ。クセのあるキャスト。視聴率は低かったようですが、私は好きです。期待してます。

【37.5℃の涙】(TBS、木曜21時)(7.2%)

タイトルが気になって見ました。「病児保育士」が主人公というのは珍しい。まあ、それだけ。

【エイジハラスメント】(テレビ朝日、木曜21時)(9.7%)

単なるオフィスドラマと、見くびってましたが、脚本はうまい。内館牧子は、あなどれません。

【探偵の探偵】(フジテレビ、木曜22時)(11.9%)

題材には興味が湧きました。サスペンス? 今後の展開しだいでは、そこそこ面白くなるかも。

2回目も見ようと思ったのは「リスク」と「花咲」。大企業の裏側を描いた、硬派ドラマが好きなのです。

なお、「ど根性ガエル」は見ませんでした。