出がけに投票

統一地方選挙の投票日。昨年の衆院選の時の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1167.html" target="_blank" title="早朝投票">早朝投票</a>で味をしめたので、今日も出がけに投票です。

7時前に行っても待たされることは経験済み。なので今朝は、7時ちょうどに自宅を出ました。

なにしろ投票所は、わが家から車で15秒なのです。

私は4番目でした。残念ながら、投票箱の中身チェックは終わっていたようです。

入場券のハガキを渡して受付し、投票用紙を受け取り、記名して、投票箱に入れ、立会人に会釈して退室。

自宅を出ておよそ1分後には、投票を済ませていたことになります。

選挙権の行使はとても大事なことですが、学生時代に投票したことは、ほとんどありませんでした。

例外は、83年の福岡県知事選。現職の亀井光氏の5選を阻止して、奥田八二氏が初当選したときでした。

選挙ポスターの「奥田はちじ」が、「奥田は知事」とも読める。知事になる星のもとに生まれたのでしょう。

奥田氏は、私が学生時代に学んだ一般教養選択科目のひとつ、社会思想史の教授でした。

単位が取れるかどうかは、試験直後に、授業のノートを提出できるかどうかにかかっていました。

わずかに猶予は数時間。コピーは不可。手書きノートを提出できれば合格です。

コピーしか持っていない多くの者が、単位取得を諦めました。

しかし私は、下宿の友人と手分けしてコピーを書き写し、ノートを作成。無事単位を取ることができました。

そういうわけで、のちに知事選に出馬した奥田先生に、お礼の一票を投じたのでした。