Appleが、米自動車会社テスラ・モーターズを買収するかも、とウワサされたのは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-874.html" target="_blank" title="ちょうど1年前">ちょうど1年前</a>のこと。
そのニュースを見て、当時私は勝手にワクワクしていましたが、買収も提携も不発に終わってしまいました。
ITベンチャーには、Appleに買収されることを、栄誉、または目標とする会社さえあるそうです。
自社が開発した技術や特許が、最先端のApple製品に組み込まれることは、開発者冥利に尽きるのでしょう。
しかし、テスラぐらいの骨のある企業ともなると、独自路線を貫くようです。
むしろ逆に、Appleから多くのエンジニアを引き抜いていることで知られるのが、テスラです。
従業員6000人のうち、Apple出身者が150人以上いると、最近も報じられました。
テスラのイーロン・マスクCEOには、ジョブズに似たカリスマ性があるといわます。しかも若い。43歳。
PayPalやロケット会社スペースXの創設者としても知られ、米国では大人気の人物らしいですね。
もしもいま、電気自動車(EV)を買うとしたら、日本車ではなくテスラという選択もアリなんでしょうかね。
EVっていうと、エコで安全運転ってイメージですが、テスラは速いのがウリ。コンセプトが違うのです。
最新モデルの「モデルS P85D」は、スーパーカー並みの加速(0-100km/hが3.4秒)を誇るとか。
停止状態からいきなり最大トルクを発生するモーターの特性も、ガソリンエンジンではあり得ない魅力です。
バッテリーはパナソニック製。フル充電で航続距離480km。自宅で充電可能とのこと(専用設備が必要)。
燃費(電気代)は、深夜電力料金で充電すれば、走行距離1km当たり1.5円と、異次元の安さです。
これはもう、次の車はテスラでキマリですかね。ま、あと5年ぐらい悩んでみよう。