診察室のメインで使っているMac miniが、最近やや不調でした。おそらく、メモリ不足のためでしょう。
電子カルテと同時に起動しているアプリが多いし、なにしろ、Mac内でWindowsも立ち上げてますから。
ユーティリティーで調べてみると、8GBの実装メモリのうち、常時6GB以上を使用している状況でした。
自宅や院長室のMacは16GB積んでいるのに、いちばんよく使う診察室で8GBというのが、そもそも間違い。
なぜ8GBしか実装していなかったかといえば、それがこの機種の最大搭載メモリだったからです。
ところが、打開策を求めて某サイトをみると、Mac mini (mid 2011)には、16GBまで造設可能とあります。
Appleが最大8GBまでといっているのに、通販サイトは堂々と16GBを推奨しているのです。
こうなりゃダメ元で、Appleが公式には認めていない16GBに、メモリを増設することにしました。
まず、ネットで適合メモリを確認。次いで、通販サイトを見比べて最安値を探し、発注。けっこう安いです。
この機会に、パソコン用の特殊工具(トルクスドライバーなど)のセットも、新調。
ついでに便乗して、一般工具セットも購入。工具って、なぜか好きなんですよね。
さらに、AppleのサイトやIT系サイトから、機種別のメモリ交換法を解説しているページを探して、お勉強。
WindowsPCのことはよく知りませんが、最近のMacは、メモリの交換がとても簡単です。
Mac miniの場合、裏返して、裏蓋を手で回して外すと、もう目の前には、メモリが露出しています。
留め具を拡げつつ旧メモリを引き抜き、そこへ新メモリを差し込み、裏蓋を閉じて終了。全工程わずか1分。
ありゃ、工具は何も必要なかった。