天下分け目の決戦

NHK大河ドラマ「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1118.html" target="_blank" title="軍師官兵衛">軍師官兵衛</a>」は、ついに次回が最終回。天下分け目の決戦「関ヶ原の戦い」が描かれます。

ところが来週の日曜12/14は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1141.html" target="_blank" title="総選挙">総選挙</a>の投開票日。これまた別の意味で、天下分け目の決戦です。

こういった場合、大河ドラマは、開票速報の前の7時台に繰り上げて放送するのが常でした。

2年前の12/16の総選挙の際は、「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-417.html" target="_blank" title="平清盛">平清盛</a>」は最終回ではなかったので、7時10分からの放送が可能でした。

しかし今度の最終回は拡大版(56分)なので、7時のニュース(短縮版)のあとに放送することができません。

というわけで官兵衛は、1週間延期して12/21の放送になりました。

大河ドラマ最終回の放送日が変更になるのは、平成以降で初めてとのこと。

このように急な放送延期が出来るのも、放送回数が全部で50回だからでしょう。日程に余裕があるのです。

まあでも1年間で50回は少ない。52回とは言いませんが、51回にしてもいいのではないでしょうか。

最終回が総選挙と重なった大河ドラマをほかに探してみると、1983年の「徳川家康」が該当します。

投開票日の12/18に、なんと拡大版89分の最終回が放送されたようです。なぜ延期しなかったのでしょうね。

ていうか、いったいどの時間帯に放送したのでしょう。

その前の1969年の事例は変則的です。投開票日が12/27(土)で、「天と地と」の最終回が12/28(日)。

この頃の大河ドラマの放送回数は全52回。日程はギチギチ。最終回の延期などできません。

なので大河ドラマを優先して、投票日を前倒ししたのでしょうか。まさかね。