大相撲九州場所は、今日の千秋楽で、横綱白鵬が32度目の優勝を果たし、大鵬の持つ記録に並びました。
白鵬は昨日、横綱日馬富士を下し、今日は横綱鶴竜に勝ちました。
3横綱がみな、モンゴル出身というところが寂しいですが、まあ実力の世界ですから、仕方がありません。
それにしても、外国出身力士って、いま全部で何人いるのでしょう。今場所の番付表で、数えてみました。
幕内42力士のうち、モンゴル出身は10人(23.8%)。なかなか多い。「蒙古襲来」と言われるゆえんです。
その他の国では、ブルガリア、ブラジル、エジプト、グルジア、ロシア、中国から、それぞれ1人ずつ。
十両28力士では、モンゴル7人(25.0%)、他にはグルジアから1人。
幕下力士は120人。多いっすね。このうちモンゴル6人、ハンガリー1人。
三段目力士は200人。あ〜、疲れてきた。でも数える。モンゴル1、ロシア1,中国2、韓国1、米国1。
序二段力士は194人。あ〜、もうゆるしてください。でも数えた。外国出身はモンゴル1人のみ。
最後に序ノ口44人。序ノ口って、少ないんですね。助かる〜ぅ。外国出身者はいませんでした。
モンゴル出身力士がどんどん増えて、しかも強い。白鵬は嫌いじゃないけど、現状はどうしても寂しいです。
しかし外国出身者が多いのは、彼らの頑張りによる結果であって、批判されるものではありません。
外国人あるいは外国出身力士の人数制限をする前に、まず、日本人が頑張るのが筋でしょう。