<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1135.html" target="_blank" title="3日前に焙煎">3日前に焙煎</a>したコーヒーは、昨日ぐらいからコクが出てきて、今日はさらに美味しく感じました。
一方で今朝新たに焙煎した豆は、ためしに今晩飲んでみたら、とてもスッキリして絶品でした。
いったいコーヒーは、焙煎してどのぐらい時間が経過したら、いちばん美味しいのでしょうか。
あちこちのサイトや本を読むと、焙煎直後には飲むべきではないとする意見が多いです。その理由は、
(1)風味が尖っている、トゲトゲしている、硬い、香りが弱い、煙臭い
(2)二酸化炭素を多く含み、抽出の際に気泡が多く出て粉が膨らみすぎるので、湯となじみにくい
つまり焙煎後のコーヒー豆には、ガスが抜け、適度に熟成する時間が必要だというわけです。そうかなあ。
だって豆ですよ、豆。煎った直後がいちばん、風味豊かだと思うんですけどね。
たしかに3日前に焙煎した豆は、初日はイマイチでしたが、今日煎った豆は、初日からすでに最高の味です。
同じ生豆で、同じ挽き方で、同じ淹れ方。両者の違いは焙煎の深さだけです。今日の方が深煎りでした。
そんなわけで、目下の私の研究テーマは、「焙煎の深さと最適な飲み頃の関係」。
明日は、シティロースト(中深煎り)の4日後とフレンチロースト(深煎り)の1日後を検証します。