まったくお恥ずかしいことですが、今日の今日まで、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-673.html" target="_blank" title="富士フイルム">富士フイルム</a>の「チェキ」を知りませんでした。
撮影した写真がカメラ本体から出てくる、インスタントカメラのことです。
海外で売上げ絶好調で国内販売も増え、富士フイルムではデジカメ販売数を上回る気配とのこと。
それにしても、個人個人がスマホやデジカメで撮影する写真は、年間にどのぐらいの数になるのでしょうね。
でもいくら多くても、スマホ1つの中に収まります。事実上、保存容量は無限大と言ってもいいでしょう。
そのおかげで、どうでもいい写真が山のように保管されていきます。
サイクリングで目にした絶景があれば、最高のショットが撮れるまで、何度でもシャッターを切ります。
しかもベストショット以外の写真も、保存してたりします。不要な写真を削除する必要性を感じないのです。
このようにして写真1枚1枚への思い入れが希薄化し、ライブラリは膨らんでいくばかりです。
一方で昔の銀塩フィルムには、どのように写っているのかあとで見るまでわからない、緊張感がありました。
そしてその分、出来上がった1枚の写真への思い入れも大きいものでした。
チェキは手軽なだけでなく、複製のない1枚だけの写真ができるところが、むしろ新鮮なのでしょうね。
<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1060.html" target="_blank" title="エボラ出血熱の治療薬">エボラ出血熱の治療薬</a>といい、富士フイルムはいま、旬な会社です。