中島みゆき

休診日なので、NHKの「マッサン」を朝から見ました。台風で昨日の放送が中止され、今日は2話連続放送。

サントリーの創業者(を想定した人物)も登場し、いよいよ盛り上がってきましたね。

まあそれにしても、朝っぱらから中島みゆきが唄う主題歌「麦の唄」には、まだ、慣れません。

あの、トルコアイスのように粘っこい歌声が、はたしてスコッチウイスキーに合うのか。

かつて、中島みゆきのライバルと言えば、松任谷由実でした。人によって好き嫌いが分かれる2人です。

音楽の好みを尋ねるとき「ユーミンと中島みゆきのどっちが好き?」というのが、80年代定番の質問でした。

学生時代に、友人のN君にその質問をしたら、八神純子という第3の答えが返ってきたことも思い出します。

日経ビジネスが、中島みゆきの昔の曲「糸」がなぜ、いまヒットしているのかを分析していました。

その詳細はともかく、同記事ではこれを「神曲化」と表現していました。

「神曲」という文字面を見ると、条件反射的に「ダンテの神曲」を思い出します。

しかしここでは、「しんきょく」ではなく「かみきょく」です。

なんでもかんでも、すばらしいモノを表現するとき、頭に「神」を付け始めたのは、いつ頃からでしょうね。

「神アプリ」とか「神サイト」とか。「神ブログ」なんてのもある。拙ブログとは無縁の呼称ですが。