御嶽山噴火

御嶽山が、今日の昼前に噴火しました。複数の登山者が重傷を負ったようです。

今月に入って火山性地震が増加し、注意喚起はなされていたものの、今日の噴火は予想できませんでした。

地震とは異なり、限られた場所で起きる火山噴火ぐらい、予知ができるようになってほしいものです。

思い出すのは3年8カ月前。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-74.html" target="_blank" title="新燃岳が噴火">新燃岳が噴火</a>したことを、ブログに取り上げたことがあります。

噴火はしばらく続き、少し落ち着いたかなと思った頃に、東日本大震災が起きました。

あとで考えたら、地震の前兆として噴火が起きたのではないかと、そのようにも思えるタイミングでした。

それならば、首都直下型地震の前兆は、おそらく富士山噴火であろうと、そのような話も飛び出しました。

このたびの御嶽山の噴火が、何かの予兆なのか、そうでないのか。それは後になってから、わかることです。

身近な山で言うなら、世界ジオパークに認定されたばかりの、阿蘇があります。これも巨大な火山です。

私の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1064.html" target="_blank" title="サイクリングコース">サイクリングコース</a>なので、もしも噴火の兆候があるときは、早めに教えて欲しいものです。

ところで、阿蘇(ASO)の語源は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1085.html" target="_blank" title="アイヌ語">アイヌ語</a>の “a-so(燃える岩、火を噴く山)” だという説があります。

あるいは南洋の、 “aso(煙)” から来ているという説もあります。

同じく火山の浅間山(ASAMA)とも、最初の2文字 “AS” が共通しており、同語源ともいわれます。

この “AS” がまた、英語の “ASH(灰)” と同根、という説もあって、ますます興味深いですね。