北海道と同じぐらいの面積と人口だそうですね、スコットランドって。
そのスコットランド独立の賛否を問う住民投票が行われ、反対票が過半数に達して、独立は否決されました。
独立反対が決まった理由はさまざま言われていますが、ここで受け売りの解説をしてもつまりません。
興味深く思ったのは、投票前には接戦と報じられていたのに、蓋を開けてみると意外に差が開いたことです。
投票前は独立派の熱気が強く、実力以上に賛成が優勢に見えていただけ、なのかもしれません。
独立しなくて良かったと思えることで、私が思いつくのは<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-583.html" target="_blank" title="スコッチウイスキー">スコッチウイスキー</a>です。
関税の問題から、もしも独立すれば価格が上がるだろうと言われていたからです。まずは、ひと安心。
日本で初めてウイスキーの製造を行ったのは、「ウイスキーの父」と呼ばれる、竹鶴政孝氏です。
ウイスキー作りの準備のため、竹鶴氏はスコットランドに渡り、グラスゴー大学で学び、現地の女性と結婚。
帰国後、「寿屋(現サントリー)」の鳥井信治郎社長に招かれて、日本初のウイスキー製造を手がけました。
のちに寿屋を離れ、北海道で「ニッカウヰスキー」を創業します。
という、ウイスキー好きなら誰もが知ってる話がありますが、次の「NHK朝の連ドラ」で描かれるようです。
このタイミングでスコットランドネタを繰り出すなど、さすがにNHK。用意周到です。
もう何年も朝の連ドラは見てませんでしたが、こんどのは録画して見ることにしようかな。9月29日から。