OSの最新版導入

iPhone 6と共にリリースされたiOS8の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1088.html" target="_blank" title="不具合">不具合</a>は修正され、最新版「iOS8.0.2」は安定しているようです。

私も今回ばかりは1日だけ模様眺めをしていましたが、安全を確認してインストールしました。

そして、やっと騒動が落ち着いたかと思ったら、Appleは旧iOS「iOS7」のサポートを打ち切りました。

新しいOSの方が良いに決まってるのだから、ユーザーはみな最新のOSを使いなさいと、そういうことです。

こういう風に、常に最新のOS利用をユーザーに迫るやり方は、良くも悪くも、Apple流です。

Mac用のOS(OS X)でも、Appleは比較的あっさりと、旧バージョンのサポートを打ち切ってきました。

自社のOSを使う端末が自社製品だけなので、そのような、言ってみれば少々勝手なことが可能なのです。

おかげでアプリも旧バージョンは淘汰されていき、Apple製品の使い勝手に統一性がとれやすくなります。

新バージョンのOSには今回のようにバグを伴うリスクがあるので、すぐ導入するかどうかは、人それぞれ。

これはちょうど、新製品についての「ロジャーズのモデル」を当てはめることができそうです。すなわち、

(1)イノベーター   :「あっ、新バージョン出た!それ行けっ!」

(2)アーリーアダプター:「新バージョン出たね。インストールしとこう」

(3)アーリーマジョリティー:「なんか良いらしいね。バージョンアップしようかな」

(4)レイトマジョリティー :「えっ、もうみんな使ってるの?マジ?使いやすい?」

(5)ラガード     :「旧バージョンで、何か問題でも?」

私は(1)です。別名「人柱」。今回、i0S8.0.1をインストールし損ねたのは、不幸中の幸いでした。

マッサン始まる

NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」が、今日から始まりました。

ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝夫妻を描いた物語であることは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1081.html" target="_blank" title="先日も書いた">先日も書いた</a>通りです。

ドラマでは、主人公の名前は竹鶴政孝ではなく亀山政春になっています。鶴のかわりに亀ですか。

のちに登場する予定の寿屋の鳥井信治郎は、鴨居商店の鴨居欣次郎らしいです。鳥井のかわりに鴨居です。

今日は初日なので、録画しておいて帰宅後に見ました。さてこれからどのように話が進むのか、楽しみです。

今後は土曜日のBSの再放送を録画して、1週間分ずつ、まとめて見ることにしよう。

ニッカウヰスキーは今年7月、創業80周年を迎えたそうです。

私は日頃、国産ウイスキーはあまり飲まないのですが、先日、ニッカの「竹鶴」と「鶴」を飲んでみました。

これが、旨い。「鶴」という文字にも、私の場合、なじみがある。1本買ってみようかな。

とか思っていたら、すごいのが出ましたね、ニッカ80周年記念ウイスキー、その名も「ザ・ニッカ40年」。

数量限定で明日発売。1本50万円(税抜)。どんな味なんだろ。誰かが買ったら、1杯だけ飲ませてほしい。

ニッカの熱烈なファンなら、これを毎晩飲むのでしょうか。「ザ・日課」とか言って。

4次元宇宙

「宇宙はどのように始まったのか」 これはいつまでたっても、史上最大級の疑問でしょうね。

「ビッグバン」によって宇宙ができて、しかも膨張し続けている、という理屈で、以前は納得してました。

「インフレーション理論」がその後登場し、ビッグバンのその前の、宇宙の始まりの瞬間が説明されました。

それによると、「特異点」とよばれる1点から、宇宙が始まったことになっています。

点なので体積は無限に小さく、その中に宇宙の元がギュウギュウに詰まっているので、密度は無限大です。

この点が急激に膨張(インフレーション)し、ビッグバンを経て、今の宇宙が出来上がったというわけです。

では、その最初の特異点の周囲には何があったのでしょう? 無、ですか?

これは「宇宙の外側には何があるのか?」にも匹敵する、一般人が考えてはならない疑問でした。

ところがついに、この疑問に答える、驚きの新説が登場しました。それが「4次元宇宙」だそうです。

その4次元宇宙の中で、われわれの3次元宇宙が始まったらしいのですが、その詳細は私には理解不能です。

簡単に言えば、こういうことでしょう。とある宇宙の片隅で、150億年前に、われわれの宇宙が誕生したと。

つまり、われわれの宇宙誕生など、4次元宇宙の中で起きた小さな出来事にすぎないと、そういうわけです。

なんていいますか、ホントのホントの宇宙の始まりの解明が、先延ばしされたような印象がぬぐえません。

では4次元宇宙はどのようにして始まったのか。その疑問は、しばらくタブーなんでしょうかね。

御嶽山噴火

御嶽山が、今日の昼前に噴火しました。複数の登山者が重傷を負ったようです。

今月に入って火山性地震が増加し、注意喚起はなされていたものの、今日の噴火は予想できませんでした。

地震とは異なり、限られた場所で起きる火山噴火ぐらい、予知ができるようになってほしいものです。

思い出すのは3年8カ月前。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-74.html" target="_blank" title="新燃岳が噴火">新燃岳が噴火</a>したことを、ブログに取り上げたことがあります。

噴火はしばらく続き、少し落ち着いたかなと思った頃に、東日本大震災が起きました。

あとで考えたら、地震の前兆として噴火が起きたのではないかと、そのようにも思えるタイミングでした。

それならば、首都直下型地震の前兆は、おそらく富士山噴火であろうと、そのような話も飛び出しました。

このたびの御嶽山の噴火が、何かの予兆なのか、そうでないのか。それは後になってから、わかることです。

身近な山で言うなら、世界ジオパークに認定されたばかりの、阿蘇があります。これも巨大な火山です。

私の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1064.html" target="_blank" title="サイクリングコース">サイクリングコース</a>なので、もしも噴火の兆候があるときは、早めに教えて欲しいものです。

ところで、阿蘇(ASO)の語源は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1085.html" target="_blank" title="アイヌ語">アイヌ語</a>の “a-so(燃える岩、火を噴く山)” だという説があります。

あるいは南洋の、 “aso(煙)” から来ているという説もあります。

同じく火山の浅間山(ASAMA)とも、最初の2文字 “AS” が共通しており、同語源ともいわれます。

この “AS” がまた、英語の “ASH(灰)” と同根、という説もあって、ますます興味深いですね。

iOSの不具合

iPhone 6/6 Plusの売れ行きが、昨年のiPhone 5s/5cの1.5倍ペースとのこと。それはまあ、いいとして。

残念なニュースは、搭載されているiOSの不具合が続いて、ドタバタしていることです。

新しいiOS「iOS8」は、iPhone 6/6 Plusの発売よりも1日だけ先行して、9月18日にリリースされました。

これによって、iPhone 5sなどの従来機種に、真新しいOSを導入することができるようになったわけです。

新しもの好きなら、さっそくインストールして、iPhone 6の気分だけでも味わうことが出来る仕組みです。

ただし私は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-351.html" target="_blank" title="2年前の苦い経験">2年前の苦い経験</a>があるので、iPhone 5sにiOS8をインストールすることは、見合わせました。

案の定、細かいバグがいろいろ見つかりましたが、幸い、致命的なものではありませんでした。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1083.html" target="_blank" title="私が購入したiPhone 6 Plus">私が購入したiPhone 6 Plus</a>にも、その「iOS8.0」が搭載されていますが、とくに支障なく使えています。

ところが、バグを修正した「iOS8.0.1」が、昨日未明にリリースされましたが、これがむしろ致命的でした。

iOS8.0.1では、電話が使えなくなってしまったからです。これはもう、あってはならない最悪の不具合です。

公開からわずか1時間半で、このアップデートは取り下げられてしまいました。

最新版が出て1時間半以内に飛びついた熱心な人だけが、この被害に遭ってしまったというのも、皮肉な話。

Appleは早くも本日、修正版の「iOS8.0.2」をリリースしました。

しかしこれでもまだ、一部に不具合の報告が出ているようなので、私はしばらく模様眺めとします。

iOS8は新機能を盛り込みすぎなのか、開発チームに問題があるのか、Appleの焦りすら感じてしまいます。

液晶保護フィルム

iPhone 6 Plusが曲がってしまったという報告が相次いでいますが、私は気にしていません。

フレキシブルなスマホなんだと、前向きに考えましょう。でも、ズボンのポケットには入れないでおこう。

iPhoneの液晶保護フィルムは、貼り付けない主義です。理由はいつくかありますが、

(1)画面の鮮明さが失われる

(2)指のすべりが悪くなる

(3)フィルムに傷が付きやすい

iPhoneに使われている、コーニング社の「ゴリラガラス」は、硬貨やカギやナイフの刃よりも硬いのです。

普通の使用では傷つきません。iPhone 6の「ゴリラガラス3」では、さらに硬さがパワーアップしたとか。

それならばフィルムを何も貼らず、画面が鮮明で使用感の良い方がいいにきまってます。

ただし問題は、屋外での使用です。砂の中に含まれている石英は、ゴリラガラスよりも硬い、モース硬度7。

自転車に装着して長時間走ると、石英の粒が付着する可能性があります。これはマズイ。

ではどうする。保護フィルム派の軍門に下るか、傷つくのを覚悟で主義を貫き通すか。

大丈夫です。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-440.html" target="_blank" title="テザリング">テザリング</a>があります。iPhone 6 Plusの子機として、iPhone 5sを使えばいいのです。

電話機としては使えなくなってしまった5sですが、Wi-Fi環境下では問題無く使えます。しかもタダ。

5sを自転車ハンドルに装着し、親機の6 Plusはバッグに入れとけば、インターネット接続OKです。

砂埃の中を走っても、5sが文字通り泥をかぶってくれるので、6 Plusは汚れません。

6 Plusと並べてみると、ずいぶん小さく見える5sですが、まだまだ使えるかわいい弟分です。

令状のカナリア

「令状のカナリア」 小説のタイトルにもなりそうな、趣と含蓄のある言葉がいま、一部で話題です。

米国愛国者法の規定では、米政府はあらゆる企業に対して、捜査に必要な情報を提出させることができます。

AppleやGoogleなどのIT企業は、政府の要求に応じて、利用者の個人情報等を提供する義務があります。

政府は秘密裏に情報を要求し、企業は黙ってそれを提出し、政府の要求があったことすら公表できません。

テロ対策とはいえ、米国政府のやることは実に徹底しています。映画やドラマは誇張ではないわけです。

これに対抗して、Appleが昨年講じた策が、“Warrant canary (令状のカナリア)” とよばれるものでした。

具体的には、昨年11月5日付のAppleの「透明性レポート」の末尾に付け加えられた、次のような文章です。

「Appleは米国愛国者法第215条に基づく命令を一切受けていない。かかる命令が下れば、当社は断固戦う」

この文章が、その後のレポートから消えることがもしあれば、それは政府からの要求があったことの証です。

何も語らないことによってある事実を語る、というこの戦術を、令状のカナリアと呼ぶそうです。うまい。

炭鉱において、有毒ガスの早期発見のための警報として使われるカナリアを「炭鉱のカナリア」といいます。

カナリアの鳴き声が止まったら危険のサイン、というわけです。

そしてこのたび、Appleの透明性レポートから、先述の文章すなわちカナリアが消えたと報じられました。

政府からの要求があったとは一言も語らずして、それを世間に知らしめたわけです。

アイヌと琉球民族

「新空港完成」という言葉を耳にしたので、ふとTVニュースを一瞥して、腰を抜かすぐらい驚きました。

画面に示された地図はなんと、沖縄じゃないですか。あろうことか、プーチン大統領が建設を指示したと?

よく見ると、択捉島の地図だったんですけどね。それにしてもまあ、沖縄本島と択捉島って、形が似てる!

週刊文春の「顔面相似形」という企画を思い出しました。

「エトロフ」とカタカナで書けば、明らかにロシア語風。ペトロフとかサハロフと同じ語尾です。

念のためネットで調べてみるとしかし、エトロフの由来って、アイヌ語じゃないですか。

「エト(ゥ)・オロ・プ」で「岬・ある・所」という意味だと、あちこちのサイトに書いてあります。

択捉島のみならず、千島列島も北海道も、もともと住んでいたアイヌの言葉の影響が地名に残っています。

「江戸(えど)」の由来も、アイヌ語の「エト」である、という学説もあるぐらいです。

昔の江戸は、日比谷入江が入り込んで「江戸前島」という岬(先端は新橋付近)が突出していたとのこと。

日本人は、旧石器時代から住んでいた原住民と、弥生時代にやって来た渡来人との混血と考えられています。

原住民とはいえ、元々はユーラシア大陸(またはムー大陸)からの移住者です。これがいわゆる「縄文人」。

渡来人の多くは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-579.html" target="_blank" title="春秋戦国時代">春秋戦国時代</a>の中国などから渡ってきた人たちでしょう。これがいわゆる「弥生人」。

北海道と沖縄は、地理的に渡来人の流入が少ないので、原住民(縄文人)が多く残っているとされています。

なのでアイヌと琉球民族が、よく似た風俗をもっていることは、実は不思議でも何でもないのですね。

択捉島と沖縄本島の形が似ているのは、まあ偶然でしょうけど。

不正送金ウイルス

某銀行から、インターネット・ビジネスバンキングへの「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-451.html" target="_blank" title="ワンタイムパスワード">ワンタイムパスワード</a>」導入の通知が届きました。

「ID・パスワード方式」とは異なり、ワンタイムパスワードは、原理的にはハッキング不可能な方式です。

何らかの方法で盗み取ったとしても、パスワードが刻々と変わるので、次に使うことができないからです。

と思っていましたが、そのワンタイムパスワードもついに破られたと、最近報じられました。その手口とは、

「パソコンをウイルスに感染させて、銀行の偽サイトに誘導し、その画面にパスワードを入力させる」

基本的にはこれだけ。そのパスワードの有効時間以内に、サクッと不正送金を行ってしまえばいいのです。

いやあ、コロンブスの卵というか、そんなに簡単な方法で、鉄壁と思っていたパスワードが破られるとは。

厳密にはパスワード自体を破ったのではなく、パスワードを入力するサイトを偽造したわけです。

では、目の前の画面が真正の銀行サイトであるのかどうか、それを絶対確実に判断する方法はあるのか。

あります。私、いい方法を思いついたのです。名づけて「相互ワンタイムパスワード方式」。

(1)ログイン後、利用者はまず、ワンタイムパスワード要求ボタンをクリック

(2)銀行がパスワードを表示し、利用者はそれを見て、その銀行サイトが真正であることを確認

(3)利用者は、その次のサイクル以降のワンタイムパスワードを使って、インターネットバンキング

ここでミソは、銀行側が表示したパスワードを、利用者が使うことはできないこと。

ね、いい方法でしょう。銀行の方にはぜひご一考を。

iPhone 6届く

「iPhone 6 Plus」が届きました。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1074.html" target="_blank" title="インターネットで予約">インターネットで予約</a>して、自宅受取にしたものです。

予約したときに表示された申込時刻は、9月12日の16時00分46秒でした。

土壇場になって、iPhone 6にするかiPhone 6 Plusにするかを躊躇してしまい、十数秒ほどムダにしました。

あそこで悩んでなければ、iPhoneの到着は昨日だったかもしれませんが、そこはまあ、いいでしょう。

本日昼、佐川急便で職場に届きました。早速いわゆる「開封の儀」を執り行いました。つまり写真撮影です。

極めて完成度の高い作りに感動します。しっかしデカい。やったら薄い。そのうち慣れるんだろうか、心配。

宅配便でiPhoneを受け取ったものだから、さまざまな設定作業はすべて、自分で行わなければなりません。

頼みの綱はソフトバンクのサイトです。説明は丁寧。流れをざっと書くと、以下の通り

(1)USIMカード取り付け

(2)電話機切り替え手続き

(3)アクティベーション

仕事を終えて帰宅後、作業開始。問題は(2)の切り替え手続きなんですが、なぬ、受付は20時半まで?

ああもう時間が無い、官兵衛も始まるし。てなわけで、作業は明後日の休診日に延期です。

それにしても、薄すぎて、テーブルに置いた状態からつかみにくい。今のところ、それが最大の難点かな。