バイクの日

ブログネタに困ったとき、今日は何の日だっけ?、などと考えながら、無理やり文章を書いてみたりします。

まず調べる前に予想。答え合わせにWikipediaを見ると、思った通り「俳句の日」と「バイクの日」でした。

バイクの日は「総務省交通安全対策室が1989年に制定」と、Wikiには書いてある。これはちとおかしい。

そんな昔に「総務省」はありません。その頃なら「総務庁」です。やはりWikiは鵜呑みにはできませんね。

総務庁は、2001年の中央省庁再編によって郵政省や自治省と統廃合されて、総務省となりました。

そのことまで踏まえて、Wikiでは「総務省交通安全対策室」と記述したのだとしても、それも間違いです。

「交通安全対策室」は、総務省ではなく、内閣府政策統括官(共生社会政策担当)に移管されたからです。

「共生社会政策」とは、少子化・高齢者・障害者・犯罪被害者・交通安全対策などを扱う政策のようです。

なんとなく雰囲気はわかりますが、「共生社会」という文字面からは、共産主義を連想してしまいます。

内閣府の交通安全白書には、「二輪車事故防止のための広報啓発活動の推進」という項目があります。

この中に「バイクの日」に関連する記載がありますが、どう読んでも、自動二輪車が対象のようです。

うすうす気づいてはいましたが、ここで言う「バイク」の範疇に、自転車は含まれていないようです。

私のバイク(マウンテンバイク)も残念ながら、バイクの日の対象外ということです。

しかし英語で “bike”と言えば、自転車のこと。いま中学校では “bicycle”ではなく “bike”で習うそうです。

“Bicycle”で思い出したので、昔よく聴いていた “Queen”の “Bicycle Race”を、久々に聴いてみました。

数えてみると、歌詞の中に “bicycle”が37回(コーラス込み)、“bike”が3回。Bicycleの圧勝。