土用のうなぎ

暑いです。今日は休診日なので、運動不足解消も兼ねて、無謀にも炎天下サイクリングを敢行しました。

見上げる太陽も、すでに夏至から1カ月を経過してその高度は下がっているはずですが、むしろ熱い。

太陽と地球の位置関係から「春分」「夏至」「秋分」「冬至」が定まり、1年が4等分されます。

暦の上では、すでに夏至から秋分に向かいつつあり、その中間地点が「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-487.html" target="_blank" title="立秋">立秋</a>」です。今年は8月7日。

そして立秋の直前の約18日間を「夏の土用」と呼び、その開始日(土用の入り)は7月20日でした。

夏だけでなく、春、秋、冬にも土用があり、それらは次の季節への過渡期のような位置づけなのでしょう。

土用の間は穴掘りなどして土をいじってはならないと、幼少期に親から教えられ、しばらく守っていました。

迷信と言ってしまえばそれまでですが、それなりの意味があると考えるべきでしょう。

夏の土用でいうなら、夏バテしやすい時期なので不要な土木作業はひかえなさいと、そういうことかも。

同様の理由から、夏の土用には十分な栄養を摂りなさいと、それが「うなぎ」につながったのでしょう。

うなぎにもいろいろな食べ方(料理)がありますが、マイブームは「ひつまぶし」です。

今日はまだ丑の日ではないですが、一足早く、ひつまぶしの旨い某店にてうなぎを食してまいりました。

旨かった。旨かったのですが、満腹かつ炎天下の帰路は、地獄のサイクリングなのでした。全行程34km。