車を洗った後は、手早く拭き上げないと「水あか」が付いてしまいますね。
あれと同じでグラス類でも、洗った後は水あかが付かないように、水滴を拭き上げる必要があります。
グラス拭きの用途では、ガラスに布巾の繊維が残らないように、リネンや化学繊維の布がよく使われます。
東レの「トレシー グラスの磨き上げ用 玄人はだし」が定番らしいので、さっそく試してみましたが・・・
手がかぶれました。トレシーの素材はポリエステル。じゃあ、ポリエステルアレルギー? 困った。
東レがダメなら、同業他社の製品はどうか。帝人の「あっちこっち食器・グラス拭き」を急いで購入。
発注したあとで気づきました。これもポリエステルじゃん。
で、悩んだ末にひらめきました。グラスを純水ですすげば、水あかが付かないぢやないか(高村光太郎風)。
水あかが付かないのなら、拭き上げる必要もなく、洗った後は自然乾燥でOKぢやないか(くどい)。
思い出してみると、大学で実験をしていたころ、ガラス器具に水あかが付いた経験がありませんでした。
いつも仕上げに、純水ですすいでいたからでしょう。理論的には、不純物がなければ水あかも付かないはず。
純水はどうするかって? ほら、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1007.html" target="_blank" title="透明な氷">透明な氷</a>を作るためにAmazonで購入した純水があるでしょう。
500mlのボトル1本100円。コストを考慮して、1回のすすぎに使うのは50mlぐらいにしておきます。
さっそく試してみましたが、むむむ。水あかが、わずかに付いてゐるぢやないか。純水をケチりすぎたか。