政務活動費

大泣きした兵庫県議の野々村竜太郎氏が、ついに辞職しました。

海外の某メディアは、あの<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1003.html" target="_blank" title="号泣会見">号泣会見</a>を「メルトダウン」と表現しているようです。座布団2枚。

では私も。竜太郎が泣いたので、日光の「鳴竜」ならぬ「泣竜」はどうでしょう。座布団もってけ。

それにしても「政務活動費」って、いい加減な使い方しても(通常は)おとがめナシなんですね。

「切符代」

自動発券機で購入した場合は領収書が不要、って例外規定があるものだから、野々村氏は悪用しまくりです。

でも自動発券機には「領収書ボタン」があるはず。あれを押すヒマもないぐらいに、議員は忙しいのか。

「切手代」

野々村氏だけでなく、兵庫県議の中には他にも、大量に切手を購入していた方がいたと報じられました。

政務活動費は、毎月前払いで支給され、使わなければ(領収書がなければ)返還しなければなりません。

そのためとりあえず、あとで換金できる切手を購入しておこうと、誰でも考えそうなことです。

「切子代」

どうせなら、ここまで韻を踏んでほしかった。薩摩切子とかを大量購入してませんかね、野々村氏。

普通の事業主が、あとで換金できるようなモノを大量に購入して、税務署はそれを経費と認めるでしょうか。

世の中のシステムは、政治家の金の使い途には、とっても甘いです。