Amazonが昨日(日本時間だと今日)、独自のスマホ「Fire Phone」を発表しました。
iPhone以外のスマホには興味のなかった私ですが、このFire Phoneには、画期的なものを感じます。
フェイストラッキングなどのカメラ機能とか、3Dディスプレイの出来も良いようです。
デザインはスッキリしてるけど、Appleみたいなこだわり無し。こういうところは、Amazonらしい。
私がすごいと思ったのは「Firefly」という機能です。目の前のモノを、何でも認識してしまいます。
カメラやマイクでとらえた画像や音を、Amazonの商品データベースと瞬時に照合する仕組みのようです。
たしかに世の中のあらゆるモノについて、最大のデータベースをもっているのは、Amazonかもしれません。
スマホ側面の専用ボタンを押すと、Fireflyが1秒で起動し、即スキャン。
本やCDなどを認識すると、ただちに同じものをAmazonで購入することもできます。う〜ん、便利。
家電や日用品などを買うときは、店舗で現物をスキャンしてAmazon価格と比較できます。こりゃ使える。
テレビから流れてきた音楽を認識して、即座にその曲をダウンロード購入することもできちゃう。
もちろん何も買わなくても、そのモノや音楽などの情報を、瞬時に簡単に入手できるところがまず未来的。
しかし、最終的にAmazonで商品を買わせる、という目的を忘れていないところがAmazonのすごさですね。