宮崎市のマンション建設現場で昨日、基礎工事の掘削作業中に不発弾が発見されたとのこと。
場所を調べたら、宮崎駅の真ん前じゃないですか。怖い話です。
米国製の500キロ爆弾、信管付き、長さ135cm。ずいぶんとデカイのが出てきたものです。
処理方法や日程を、自治体と自衛隊などが検討中とのこと。近所なら見に行きたいところです。
奇しくも昨日は厚木市でも、住宅地のゴミ集積所から回収したゴミの中から、不発弾が発見されたそうです。
いまだにそんなものがあちこちから出てくるとは、驚きです。
こちらは地中から出てきたのではなく、何者かがゴミ集積所に出したという点が問題。
危険物と知った上での投棄は、犯罪行為でしょう。
発見された船子地区のゴミ収集カレンダーによると、昨日の水曜日は、缶・びん・もえないゴミの日です。
月曜日のもえるゴミの日に出さなかっただけでも、犯人には一抹の良心があったのかもしれません。
あるいはその不発弾が「もえない=爆発しない=危険物ではない」と判断して投棄したことのアピールか。
不発弾を発見したゴミ回収作業員の方は、それを「助手席にそっと置いて運んだ」とのこと。
危険を感じながらも、役目を果たそうとする、そのプロ意識とでも言いましょうか。心打たれます。