本日をもって、Windows XPのサポートが終了しました。
数えてみると当院には、WindowsPCが全部で6台、MacにインストールしたWindowsも2台ありました。
Apple信者なのに、意外とWindowsも持ってるものですが、言っときますが、これは「必要悪」なのです。
8台のWindowsの内訳は、「8」が1台、「7」が6台、「XP」が1台。むむ、XPがありましたね。
ただしこのXPの1台は、院内LAN専用のPCで、ネットに接続することはありません。
Microsoftのサポートルールは、以下のいずれかの長い方、と決められているそうです。
(1)発売日から5年間
(2)次期製品の発売日から2年間
ただし実際には、次期製品の出荷遅れ等を理由にサポートは5年間延長されており、実質的なルールは、
(1)発売日から10年間
(2)次期製品の発売日から7年間
となっています。XPの発売は2002年、その次のVistaが2007年なので、(2)の期限が今なのです。
じつはこのWindowsのサポートルールは、Macに比べたら、ずいぶんと親切です。
そもそも、Mac OSのサポート期間にはもともと、このような明確なルールがありません。
Mac OSでは、セキュリティーアップデートがリリースされなくなったら、事実上のサポート終了です。
その際、何もアナウンスはありません。Apple信者の私が言うのもアレですが、ひどい話です。
ですが、あまり大騒ぎになることもありません。それは、Macユーザーの側に理由があります。
(1)Macユーザーの絶対数が少ないので、世間で話題にならない
(2)最新OSを追い求める傾向があるので、旧OSのサポート期間は短くてもかまわない
(3)Appleに振り回されることには慣れているか、あきらめているか、または、振り回されるのが好き