時価総額

株をやらないので、株価自体にはあまり興味はないのですが、時価総額のニュースには、なぜか敏感です。

昨年末の東証の発表では、時価総額第1位はトヨタ自動車の22兆円、2位に大躍進のソフトバンクが11兆円。

以下、ホンダとメガバンクとドコモなどが続きます。

Apple信者なので、いちおう時価総額の世界ランキングとAppleの動静も再確認しておきます。

昨年11月末時点で、1位Apple 5003億ドル、2位エクソン・モービル4084億ドル、3位Google 3540億ドル。

意外なほどにAppleが断トツですが、「iPhone5s」を発売した昨年9月から勢いづいているようです。

Appleが株価総額世界一に躍り出たのは、2012年の9月でした。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-141.html" target="_blank" title="ジョブズ死去">ジョブズ死去</a>の約1年後のこと。

ジョブズを失ったのをバネにして、その後1年間のAppleは、まさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」でした。

しかし、カリスマの威光が薄れてくると、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-470.html" target="_blank" title="株価は下がり">株価は下がり</a>、Appleの<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-486.html" target="_blank" title="凋落ぶり">凋落ぶり</a>がささやかれ始めました。

たしかに、iPhone5sやiPad Airなどの評判はまずまずですが、その程度の製品では誰も納得していません。

世界がAppleに期待しているのは、新製品ではなく「新しいカテゴリー」だからです。

登場が予測されている「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-643.html" target="_blank" title="iWatch">iWatch</a>」は、バッテリー等の技術的課題に直面して、開発が難航しているようです。

しかしそんなことよりも、多くの人が腕に装着したくなるような製品かどうか、それが最大の問題です。

いずれにしても、次にAppleが世に出す製品は、よほど画期的で、世界を変えるモノでなければなりません。

いやあ、ハードル高いっすねえ、Apple。