甘利明・経済再生・TPP担当大臣が、早期の舌がんと診断され、手術を行う予定とのこと。
安倍首相は、甘利氏の辞意を慰留しました。自らが<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-520.html" target="_blank" title="病気から復帰">病気から復帰</a>した過去がある、安倍氏ならではでしょう。
テレビで甘利氏を見るとき、いつもは額が気になっていましたが、今日は口元ばかり見てしまいました。
まあ何にしても、手術がうまくいって、早く復帰して、TPP交渉をキチッとやってもらいたいところです。
もう一人、ギタリストの村治佳織さんが舌腫瘍で療養中だということを、少し前に知りました。
そういえばもう何年も聞いていなかったと思い出し、彼女のCDを、この頃よく聴いています。
闘病中の彼女を感じるからか、もの悲しい響きに聞こえます。
ルネサンスからバロックの、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-787.html" target="_blank" title="やや古い曲">やや古い曲</a>が、とくに好きです。なかでも、ダウランドの曲がいいですね。
ジョン・ダウランドは、16世紀から17世紀の、イギリスの作曲家・リュート奏者です。
村治佳織の奏でる、中世ヨーロッパ独特の和声を聴くと、ますます悲しい気分になります。
回復を祈っています。お二人とも。