「Macはウイルスに感染しない」
なんて言ってたのは昔の話。ていうか昔も、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-294.html" target="_blank" title="OS X">OS X</a>になる前はときどきウイルス感染に悩まされていました。
でもOS Xになって、ウイルスが少ないことは事実なので、感染防御はどうしてもルーズになりがちです。
Macがウイルスに感染しないというのは、ある種「都市伝説」のように語られてきました。
シェアが少ないので、ウイルスを作っても影響が小さく、作り甲斐がない、というのがその理由です。
あるいはまた、MacはWindowsと比べてOSの基本構造が堅牢なのだ、という難しい言われ方もします。
私にOSの堅牢性などよくわかりませんが、少なくとも言えることがひとつあります。
それは、Appleが自社のOSを搭載する製品をすべて把握できていることです。なにしろ全部自社製ですから。
だから、製品に不具合が起きない範囲で、かなり大規模なOSの修正を行うことができます。
Windowsであまり大規模なOSのアップデートを行うと、動かなくなる機種が出てくるかもしれません。
Mac OSでときどき行われるセキュリティーアップデートは、とても重要な更新作業なのです、きっと。
Appleは公表していませんが、OSに標準でウイルス検出機能が備わっていることも、知られています。
所有するウイルス対策ソフトの更新時期が近づいたので、それらのライセンスを一斉に更新しました。
もう10年以上、自分のMacでウイルスを検出したタメシはないのですが、念のため、備えを続けます。