飲酒検問

仕事を終えて21時半ごろ、いつもの通勤路を車で走っていたところ、珍しく飲酒検問に遭遇しました。

もちろん、なんの問題も起きるはずもありません。が、検問って、なんかイヤですね。心拍数上がります。

現場は、昨年7月の豪雨で水没・破損した、吉原橋の北側の交差点。

抜け道に使われる旧道の要所で、道は細く、暗く、きっと検問にはうってつけの場所なのでしょう。

おりしも今日は「自動車運転死傷行為処罰法」が、参院本会議で全会一致により可決成立しました。

アルコールや薬物や特定の病気の影響による人身事故を、厳罰とする法律です。

この法律が施行されるまでの「猶予期間」のうちに飲酒運転が多発する、と警察が思ったのかどうなのか。

今日という日を選んで検問を実施したのには、今後の取り締まり強化をアピールする狙いがありそうです。

車を止められて私が窓を開けると、「飲酒検問です。ご協力をお願いします」といかにも低姿勢な警官。

それ応じて私も「お疲れ様です」と、ことさらに善良な市民を演じ、和やかな検問が行われたのでした。

でも心拍数は上がってました。これは条件反射なのです。