誰でもその人に身についた、行動パターンとか、段取りとか、流儀や癖やリズムがあります。
私の入浴で言えば、(1)洗顔、(2)シャンプー、(3)体を洗う、という順序は絶対のものです。
それが最近、ときどき崩れます。今朝もそうでした。
シャンプーを手のひらに取り、それで洗顔してしまったのです。これで2度目。
ワンパターンのはずのルーチンワークを、無意識のうちに間違えてしまう。まずいですね。
いちばん危うかったのは、先日のトイレでのニアミス事件。(以下、食事中の方は注意してお読み下さい)
私はひところ、排便開始と同時に、水流しボタンを押していました。
こうすると、出たモノが便器にとどまらずにそのまま流れていくので、便器やトイレ内環境に良いのです。
もちろん最終的には、もう一度流します。水を余計に使うのが唯一の欠点です。
ところが先日は、あろうことか、水流しボタンのかわりに、おしり洗いボタンを押してしまったのです。
ノズルが出てくる音に気付いて、ただちに水止めボタンを押し、からくも、破滅的状況を回避できました。
このように、体に染みついたはずのルーチンワークを、ときどき間違えるようになりました。まずいです。
ちなみに排便中の水洗は、例の一件以来、やめました。
健康管理のためにも、便の性状、とくに色は、きちんと観察すべきだからです。