パソコンとデータ

新型の「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-745.html" target="_blank" title="iMac">iMac</a>」を購入し、昨日から電子カルテの端末として稼働させています。快適です。

新しいパソコンを立ち上げるのは、どのような場合でも、ワクワクする作業です。

OSの初期設定を行い、ネットワークの設定をし、日本語変換システムをATOKにして辞書も更新しました。

次いでDropboxとEvernoteをインストールし、最後に電子カルテソフトをインストールしました。

これまで私は、所有するすべてのMacが同じ環境になるように設定していました。それが便利だからです。

データはすべてのMacで同期しており、どのMacを使っても同じ作業が続けられます。

しかし今回のiMacでは、Apple IDもDropboxもEvernoteも、何から何まで新規アカウントで登録しました。

つまりこのiMacには、私の個人情報が含まれていないのです。これは私のMac人生では、画期的なことです。

そのようにしても、決して不便ではありません。なぜなら、データはクラウド上にあるからです。

共有設定をすれば、異なるアカウントでも、必要なデータは実質的に同期できることに気付いたのです。

だから今後は、電子カルテのように複数の人間が使う端末では、すべてこの手法を使おうかと思っています。

やがてデータは、すべてクラウドに置くことになるでしょう。パソコンは単なるバックアップ場所です。