連休中の診療

世間では昨日まで、土・日・祝の3連休でした。しかも2週連続。今日あたり、休みボケになっていませんか。

欧米に比べて日本は、有給休暇取得数が少なく、自由な長期休暇が取れないのが問題だといわれています。

そのかわり祝日は、欧米よりも断然多く、チョコチョコと全国一斉に休業するのが日本風。

となると、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-414.html" target="_blank" title="火曜と金曜だけを休診日">火曜と金曜だけを休診日</a>にしている私は、全国一斉休業の日本風流儀には反しているようです。

祝日の良さはまた、時々ご褒美のように出現するところにありますが、私はその恩恵を享受していません。

私の休みは祝日に無関係なので、良く言えば規則正しい歯車のような生活ですが、悪く言えば遊びがない。

あまり規則正しすぎると、どこかに歪みがたまって、いつか破断しやしないか。

これこそ「勤続疲労」だっ!(今日は、これが言いたかった)

この言葉を仕事中に思いついて、膝を打ったのですが、ググってみると、すでに使われている言葉でした。

「勤続疲労に克つ」(夏目誠著)なんて本まで出てる。

ただしこの意味は、十年単位の「勤続」による、心身の疲労蓄積を意味しているようです。

あえて細かい尺度で「勤続」を考えてみると、実は私は、あまり勤続していないことに気付きました。

火・金が休みなので、2日働いて休み、3日働いて休み、の繰り返し。

ところが一般の方は、月〜金までの5日間勤続しています。それを毎週毎週です。

時々やってくる祝日って、オアシスみたいなものでしょうね。