秋分の日

秋分の日です。

いま「醜聞の日」という言葉を思いつきましたが、それを膨らませるのはやめておきます。

春分の日と並んで、昼と夜の長さが等しくなる日、というのが一般的な理解です。

しかし厳密には、昼と夜の長さが等しくなるのは、地球と太陽がある位置関係になった、その瞬間です。

この瞬間のことを天文学では「秋分」と呼び、それを含む日が「秋分日」ということになります。

今年の場合その瞬間は、日本時間で今朝の5時44分。私が朝風呂から上がって髪を乾かしていた頃です。

昨年はこれが、9月22日の午後11時48分だったとのこと。

9月22日が秋分の日というのは、20世紀中には一度もなく、今世紀に入っても昨年が初めてだったようです。

占星術でいうところの「てんびん座」は、この秋分から始まるのだそうです。

なので今日生まれたお子さんは、出生時刻が午前5時43分までなら「おとめ座」ということになります。

ちなみに私も、おとめ座です。男なのに。

こどもの頃、自分の星座がおとめ座であることが、なんとなく恥ずかしかった。男子はみんなそうでしょう。