福島第一原発の、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-689.html" target="_blank" title="汚染水漏れ問題">汚染水漏れ問題</a>。その「原因究明」のために、貯蔵タンクの解体が始まりました。
もちろん原因究明も大事ですが、それよりも、抜本的な汚染水対策を1日でも早く、始めてほしいものです。
日本人のだれ一人として、いま汚染水の漏れがコントロールできているとは思っていません。
だから安倍首相が<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-705.html" target="_blank" title="IOC総会">IOC総会</a>の場で、それを「コントロールできている」と力強く明言したのには驚きました。
しかしこれは、「コントロールしてみせます」という、首相の決意表明のように受け取ることもできました。
ツッコミどころ満載ですが、東京五輪も招致できたし、私としては、あのシーンは好意的に評価したいです。
ところが、首相発言の数日後になって東電幹部が、汚染水は「コントロールできていない」と発言しました。
そんなことは、わかってますって。あなたが偉そうに言える立場ですか、っていうのが第一印象。
もちろんこれは、民主党の議員に言わされてしまったのです。
おまけに2年前には、遮水壁の建設が計画されながら着工が先送りされたことが、今回新たに判明しました。
その主犯こそ、東電と民主党政権じゃないですか。
両者が今になって、汚染水はコントロールできていないと言うのだから、あきれるほかありませんね。