「ドコモへおかえり割」
ついに<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-708.html" target="_blank" title="iPhone発売">iPhone発売</a>に踏み切ったドコモの、気持ちがよくわかるネーミングです。
いったんは敵方へ寝返った者に対しても、戻ってくれば許す。いや、それどころか褒美を与える。
寛大な態度というよりも、それだけしてでも戻ってきて欲しいわけですね、ドコモとしては。
迎え撃つ<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-710.html" target="_blank" title="ソフトバンク">ソフトバンク</a>もauも、自陣への寝返り(乗換え)は、新規と同じ好待遇が続きます。
しかし一方で、自陣残留(機種変更)組に対しては、両社とも冷たいですね。
他陣営に寝返らず、じっと同じ軍にとどまり続ける者に対して、この態度はいかがなものか。
どの会社でもiPhone本体は同じで、機種変更するよりも他社に乗換えた方が安い。電話番号も変わらない。
この条件なら、iPhoneを買い換えるたびに会社も換える、「渡り」ってのもアリかも。
今回とくに危機的状況なのが、私も利用しているソフトバンク。LTEがやばいです。
新たに使える800MHz帯のプラチナバンドに対応できるのは、auとドコモだけ。とくにauが有利です。
このままでは、元々他社の顧客だった現ソフトバンクユーザーが、次からは古巣に帰る可能性があります。
他社からソフトバンクへの乗り換えは、今後は期待薄でしょう。それよりも、守りを固めるのが最重要です。
顧客の流出を全力で阻止しなければなりません。「ドコモへおかえり」させてはならないのです。
いまソフトバンクの採るべき道はひとつ。機種変更組(ソフトバンク残留組)の厚遇です。どうぞよろしく。