次世代の電力計は、全国の電力会社共通の仕様にする方向で、経産省が検討を始めるとのこと。
何言ってんの。そんなこと早くやりなさいよ、って話でしょう。
今までホント、そういう努力してこなかったですね、経産省も電力業界も。
コストは下がるし便利にもなる。ネット接続の「スマートメーター」というのにも、期待できます。
電力需要をリアルタイムで把握できるし、「検針」作業も不要になります。
今の電力計は、勝手口付近の壁とかに設置されてます。それを毎月検針員が見て回る。原始的な作業です。
あれって、民家の敷地内に立ち入って、裏に回って確認しているわけですよね、一軒一軒。
家によってはけっこう大変でしょう。裏口周辺がゴチャゴチャしてたり、犬が吠えたり。
と思っていましたが、遠くから望遠鏡で検針するみたいですね、近寄りにくいときは。いや、それでも大変。
やはりネット接続のスマートメーターに限りますね、これからは。
昔、理科の先生が、電気を使っても電力計が回らなくなる装置の原理を、解説してくれたことがありました。
これを実行したら重大な違法行為ですが、幸か不幸か、その内容はすっかり忘れました。
何かの回路をコンセントにつなぐだけでOKみたいな、そんな記憶がありますが、ウソでしょうね、きっと。