まえに<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-678.html" target="_blank" title="キラキラネーム">キラキラネーム</a>について書いたとき、私の名前「由一」について触れました。
読みは「よしかず」なのに、こどもの頃、初対面の友達からは「ゆいち」と呼ばれることが多かったです。
つい最近になって、「かず」というのが「一」の音読みだと知りました。これはちょっと意外でした。
つまり「よしかず」は音読み、「ゆいち」は訓読みなんですね。
有名な作家には、本名のを読み方だけ変えてペンネームにした人がいます。
私の好きな「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-286.html" target="_blank" title="安部公房">安部公房</a>」の本名は「あべきみふさ」だし、「松本清張」の本名は「まつもときよはる」です。
訓読みの本名を音読みに変えると、なんか芸術家っぽくなりますね。
だからもしも私が作家になったとき、ペンネームを「ゆいち」にしたら、逆の変化ということになります。
ところで、私が初めて自分以外の「由一」を目にしたのは、洋画家「高橋由一」でした。
これは画家になった後に名乗った名前だそうですが、読みは「ゆいち」。芸術家なのに訓読みです。
その次に目にした「由一」は、プロ野球選手の「髙木由一」。その次が、プロゴルファーの「横島由一」。
2人とも読みは「よしかず」です。
ほかに有名人はいるのかなと調べたら、美川憲一の本名が「百瀬由一(ももせよしかず)」でした。
私はこの「由一」を縦書きにしたときの、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-348.html" target="_blank" title="左右対称">左右対称</a>なところが気に入っています。
なので、名字まで左右対称な髙木由一氏がうらやましい。