Appleの新製品「AirMac Time Capsule (3TB)」を購入しました。
これは無線LANのベースステーション(親機)です。バックアップ用のHDDを内蔵しているのが特徴。
院内のネットワークはこれで、有線LAN(Ethernet)2系統と無線LAN(Wi-Fi)3系統になりました。
ところで、新たなネットワークを構築するたびに、これまでは必ずトラブってきました。そして今回も。
本来は、何も考えずに、画面で指示されるままにセッティングすれば、いいはずなのです。
ところが私は、一度つながったネットワークに満足できず、カスタマイズを試み、ドツボにはまるのです。
だいたい昔から、そして現在に至るまで、ハブとルーターの違いが今ひとつわかっていません。
そのくせ、「ブリッジモード」という、せっかくのルーターをハブのように使うやり方が、気に入らない。
なので「DHCPとNAT」というルーターモードを選択。すると即座に、ネットワークに不具合が生じました。
表示された警告は「二重のNAT」。自分のことを二重に否定されたような「二重のNOT」に思えてきます。
ネットで調べると、二重のNAT警告に直面した人たちのブログがあり、その中に解決策を見つけました。
警告を無視するボタンが存在するのです。なんのこっちゃ。無視しても良い警告ってどうなの。
ちなみにこのAirMac Time Capsuleのワイヤレス規格は「802.11ac」という、超高速の次世代規格です。
最先端過ぎて、対応パソコンがほとんどありません。なので現在は、旧規格の従来速度で運用中です。
「宝の持ち腐れ」と言ってはいけません。先行投資と言うべきです。
ここまで読んで、AirMac Time Capsuleを買おうかな、と思われた方に、いちばん大切な情報を。
箱から取り出すときに、中身(本体)を落としやすいです。かく言う私も、落としました。
「落としやすいので注意しましょう」っていう、注意喚起のブログが、ネットを賑わしているほどです。
「そりゃおたくらの不注意でしょ?」って思いながらも、用心して取り出した私ですが、落としました。