今日は久しぶりに、激しい<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-63.html" target="_blank" title="雷鳴">雷鳴</a>を聞きました。
こどもの頃は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-273.html" target="_blank" title="雷が怖かった">雷が怖かった</a>けど、大人になっても、とくに野外で雷に遭遇するとイヤなものです。
以前ゴルフ場の林の中で、ひどい雷鳴に囲まれてしまい、生きた心地がしなかった思い出があります。
野外にとどまるのは危険なのですが、かといって、フェアウェイを通って茶店まで走る勇気もない。
ヘビに睨まれたカエルのように、もう、動けなくなるんですね。「動くとやられる!」みたいな。
周囲に落雷するたびに、地面を伝う電流を、足の裏に感じたような気がしました。
手に持っていた7番アイアンは脇へ置いたものの、ベルトのバックルをどうするか、真剣に悩んだものです。
ところで、自動車に落雷しても、中の人にはまったく影響がありません。
落雷実験で使われる「ファラデーのカゴ」のごとく、導体に囲まれた空間内部には電気が流れないからです。
そこで思いついたのが「避雷レインコート」。表面に金属線を配置し、地面にはアースを垂らす構造です。
ゴルフ場などで雷に遭遇したら、このレインコートをサッと羽織ればもう安心。
と思いながら念のため調べてみたら、すでに「ウエラブル避雷針」というのが開発されていました。
これを着れば感電死の危険は無くなるとしても、落雷の可能性は確実に増えるでしょうね。痛し痒しです。