「グズの人にはわけがある」(リンダ・サパディン、ジャック・マガイヤー著)という本を買いました。
この本では「先延ばし癖」のある人のことを「グズ」と呼んでおり、それを6つのタイプに分けています。
私はそのうちの「完璧主義者」に近いと思いました。
完璧を目指そうとするあまりに、いつまでたっても完成しない、そんなことを繰り返してきたからです。
こどものころ、夏休みに入るとまずやったことは、「夏休みの計画」を立てることでした。
休みが40日も続くので、嬉しくてしかたがありませんが、その気持ちを引き締めるのが「計画表」です。
「夏休み帳」をいついつまでに何ページまでやって、絵をかいて、工作をして・・・
しかし結局、絵はお盆過ぎに殴り描きし、工作は8月末の突貫工事になっていました。
中学以降になると、各科の問題集をどの日にどこまでやるか、綿密な勉強の計画を立てました。
完璧な計画を立てるためなら、勉強など後回しにしてもかまわない、そんな気持ちさえありました。
いま先延ばししていることと言えば、たとえば<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-443.html" target="_blank" title="書斎">書斎</a>の片付けでしょうか。
<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-227.html" target="_blank" title="断捨離">断捨離</a>ができない性格に加えて、どうせなら完璧に整頓しようと思い、構想を巡らし続けて2年はたちます。