竹の秋

この連休は天気が良かったですね。

自転車でブラブラしてみると、意外な場所に麦畑を発見。麦の穂はまだ緑色で、元気に真上を向いています。

来月には黄金色に色づいて、収穫期を迎えるのでしょう。

一方近所の竹林周辺では、黄色の落ち葉が道路一面に広がっていて、自転車がスリップしそうなぐらいです。

6月が「麦秋」なら、5月は「竹秋」なんだろうか。調べてみたらその通り、「竹の秋」ともいうそうです

竹は常緑樹ですが、葉の寿命は1年。常緑であるためには、てきぱきと葉を「更新」しなければなりません。

新しい葉の準備ができると、丸まって伸びてきて、それが開く直前に、古い葉が色づいて落ちるそうです。

他の木々と同様に、竹も今が「新緑」の季節でありながら、同時に「落葉」の季節でもあるわけです。

そう言えば、クリニックの<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-371.html" target="_blank" title="裏に植えている竹">裏に植えている竹</a>も、変な時期に落葉するなぁとは思ってました。

竹の落ち葉は細く、薄く、軽いので、風に飛ばされやすく、建物や塀や段差の隅の溝に集まります。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-333.html" target="_blank" title="清掃">清掃</a>は意外と難しい。ちり取りに掃き集めた落ち葉が、風で全部吹き飛ばされたりします。

フタ付きのちり取りが必要ですな。