昨夜は、大学時代の旧友との同窓会でした。
親しい友人たちとの小規模な会合です。卒業27年後にして<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-210.html" target="_blank" title="昨年発足">昨年発足</a>したばかりです。
昨年の開催地は福岡でしたが、第2回の今年は熊本で開催しました。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-560.html" target="_blank" title="幹事は私">幹事は私</a>。参加者は13名。
前回は「懐かし話」で大盛り上がりでした。なにしろ、卒業後ほとんど会っていなかった連中でしたから。
しかし今回は「1年ぶり」の再会です。懐かしさ不足は否めません。昨年からそのことが気がかりでした。
打開策となったのは、新たな「懐かしメンバー」の参入です。
東京と宮崎から、2人が参加してくれました。これは大きかった。
この2名の存在によって、昨年大爆笑を誘った昔のエピソードで、今年も大いに盛り上がりました。
仲間の中には、そのような「オモシロ話」を、忘れないうちに文章化したらどうかという者がいます。
それは一理ありますが、私は気が進みません。
文字にして残すことによって、「懐かしさ」と「曖昧さ」が失われてしまうような気がするからです。
忘れかけているエピソードだからこそ懐かしく、何度聞いても新鮮な面白さを感じるものです。
話す方も聞く方も記憶が曖昧なものだから、やたらにツッコミが入り、盛り上がれると思うのです。
同窓会を楽しむには、いわゆる「忘却力」が大事です。