四川というのは、内陸部にありながら、よく地震が起きる場所なんですね。
どうやらここは、ユーラシアプレートとインドプレートが衝突する場所の、東端にあたるようです。
ちなみに、この2つのプレートの衝突によって「せり上がった」のがヒマラヤ山脈です。
私はしかし、震源地が「四川省雅安市蘆山県」と聞いて、興味がその「蘆山」に移りました。
なぜなら、名峰「廬山」と勘違いしたからです。だって、字が似てるでしょう。
廬山といえば、古代から神聖な場所で、山水画以外にも、多くの芸術を生み出した場所です。
司馬遷が、見聞を広めるための諸国漫遊の旅で、まずこの地に訪れたことが「史記」にも書いてあります。
ついでに調べてみると、この廬山も、ヒマラヤと同じメカニズムによってせり上がった地形のようです。
ということは、蘆山と廬山は、あながち無縁では無いということです。
そうなってくると、次に気になるのは、お笑いコンビ「ロザン」のとの関係でしょう。
漫画「聖闘士星矢」に出てくる必殺技「廬山昇龍覇」からとった名前であることは、ググってわかりました。
この技は、ドラゴン紫龍なる登場人物が、廬山で修行して体得したものだそうです。つながりましたね。
残念ながら、私はこの漫画を読んだことがないので、その技がどんなものなのか、サッパリわかりません。
ていうか、今日はとくに話がズレました。