Windows 8不調

「Windows 8」搭載パソコンの売れ行きが、伸び悩んでいるとのこと。

Apple信者の私が言うのもなんですが、Windowsが間違った方向に進もうとしているように思えるのです。

Windows 8売れ行き不調の原因は、タッチパネルの品不足にあると、先週の日経が分析していました。

たしかにタッチパネルは、スマホやタブレットの需要が急拡大中なので、品薄かもしれません。

しかしそもそも、タッチパネルPC自体の需要があるのか、疑問です。

タブレットに近い使い勝手がウリといいますが、それならタブレットの方が安価で小さくて便利です。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-388.html" target="_blank" title="前にも書いた">前にも書いた</a>ように、タッチパネルは一般のビジネスソフトには不向きです。

要所要所でマウスやキーボードを使う必要があり、かえって面倒なのです。

Windows 8のユーザーインターフェースは斬新ですが、一般的なビジネス向けとしてはムダに斬新です。

企業用PCのOSとして普及するとは、とても思えません。それはMacを見ればわかるでしょう。

Windowsが業務用OSとして普及しすぎたことが、皮肉にも、その飛躍を阻んでいるように思えます。