「農協」を “JA” というように「漁協」のことを ”JF” というそうですね。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-516.html" target="_blank" title="ヒラメ">ヒラメ</a>を調べていて知りました。
JAは “Japan Agriculture” の、JFは ”Japan Fisheries” の頭文字です。
では「農林水産業」の残りの一角「林業」の協同組合組織は何なのか。気になるので「調査」しました。
調べてみると、それは ”J Forest” でした。漁協とかぶってしまうからか、”JF” にはしなかったようです。
不思議なことに「林業協同組合(林協)」ではないのです。「森林組合」なのです。調査は続きます。
たとえば農協は「農業協同組合法」、一方で森林組合は「森林組合法」によって位置づけられています。
前者は「農業者」を対象とし、後者は「森林所有者」を対象としています。
前者は「農業者による生産力増進」を目的とし、後者は「森林そのものの保護と生産力増進」が目的です。
つまり、農協は「農家」のための組織であり、森林組合は「森林」のための組織というわけです。
森林資源には、国土保全にもかかわる公共性があるので、このようになったようです。ひとまず納得。
さらに調査は続きます・・・