自動車の回生ブレーキが、エンジン車にも広がりつつあると報じられていました。
もともと回生ブレーキは、電車や電気自動車、ハイブリッド車で使われているものです。
車を減速させる時、その運動エネルギーを、熱として捨てるのではなく、発電に使おうというわけです。
身近な発電機と言えば、自転車の照明用の発電機「ダイナモ」があります。
中の磁石を手に入れたくて、こどものころ、苦労してダイナモを分解したことを思い出します。
ダイナモにはいくつか種類があるそうですが、私のなじみはローラーをタイヤ側面に押し当てるタイプ。
ローラーを圧着すればスイッチオン。ペダルが少し重くなります。この抵抗が、発電するための代償です。
その抵抗をブレーキとして利用し、発電した電気を充電するのが、回生ブレーキの仕組みです。
私の自転車は<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-369.html" target="_blank" title="電動アシスト">電動アシスト</a>なので、ダイナモは装着されておらず、バッテリーの電気で照明が点灯します。
バッテリーの容量は限られます。節電のため、信号待ちの時には、こまめに照明のスイッチを切るほどです。
だから電動アシスト自転車と回生ブレーキとの相性は、ピッタリだと思います。
そう思って、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-375.html" target="_blank" title="昨年自転車を買うとき">昨年自転車を買うとき</a>に、回生ブレーキ装着車も検討しましたが、結局買いませんでした。
スタイルがイケてなかったのです。