「医療法人ひまわり会」と命名した理由を、ときどき尋ねられます。
理屈をつければ色々ありますが、ひとことで言えば「ヒマワリが好きだから」です。
なぜ好きかと問われたら「生命力を感じるから」と答えるつもりですが、まだ尋ねられたことがありません。
20年ぐらい前に、庭に植えた数本のヒマワリが予想以上に大きく育ち、とても驚いたことがあります。
それからです。ヒマワリが好きになったのは。
ヒマワリの発育の一部始終を、種まきの日からずっと<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-442.html" target="_blank" title="写真に撮って">写真に撮って</a>記録したこともあります。
軽い一粒のタネから、2,3カ月で2mを超す巨木に成長し、1000個以上のタネを残します。
これってすごいことなのに、必要なのは以下の6つだけ。
(1)水分:何よりも大切なものです。毎日水まきしてやります。
(2)日光:日当たりも大事。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-16.html" target="_blank" title="向日葵">向日葵</a>というぐらいですから。
(3)温度:気温が高い日にタネまきしたら、その翌日には発芽したことがあります。
(4)栄養:土壌中のものだけでは不足なので、肥料も少々追加します。
(5)保護:わが家の犬が踏み荒らすので、ある程度育つまではネットで囲みます。
(6)支柱:倒れないように、支えが必要です。発育に伴い支柱はだんだんと大きいものに取り替えます。
この6つ。考えてみたら、人の成長でも同じなのかもしれません。