走りながら充電

電気自動車(EV)のワイヤレス充電が、いよいよ実用化されそうです。

積極的に推進している日産が、来年の導入を計画しているとのこと。

一般に、ケーブルやコネクタに接続せずに、電気製品への電力供給や充電を行うのが、ワイヤレス給電です。

すでにスマホでは、置くだけで充電できる装置が市販されています。

それと同じように、車も、自宅の駐車場など所定の位置に止めるだけで充電できるなら、かなり便利です。

さらに、道路を「走りながら充電」できるシステムの開発も進んでいるようです。

これによって長距離連続走行が可能となるので、EVの普及が加速するかもしれません。

そうなると、おそらくハイブリッド車は、あっという間に駆逐されてしまうような気がします。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-35.html" target="_blank" title="前にも書いた">前にも書いた</a>ように、そもそもハイブリッド車には無駄が多く、過渡期の乗り物だと思うのです。

ところで人生にも、ときに、エネルギーを蓄えるための「充電」期間が必要です。

この場合、環境を変えたり、のんびりしたり、何かに没頭したり、少なくとも仕事を離れるのが普通です。

私の開業前は、まさにそれでした。開院準備のための「無職」の1カ月間は「充電」期間でもありました。

しかし今、仕事をしながらでも、日々の経験を糧として蓄えていくなら、これもある意味「充電」でしょう。

こういうのを「走りながら充電」と言ったりして。(オソマツ)